どん底の底
どん底の底に落ちた。
家を出ることになった。
わかってはいたことだけど、これ以上、彼女は私と一緒にいることは無理らしい。
私もそう感じてはいた。
子供と別れたくなくて、今までいたようなものかもしれないが、結局別れることになってしまった。
私の実の子供ではないが、
本当に可愛い子なんだ。
また、私は1人になってしまうのか。
グダグダなクズ男にはお似合いの結末か。
仕事も家もパートナーも全部いっぺんに失うというね。笑うしかない。
困った時の神頼み、というわけではないが、
今回の件で本当に神様の存在を信じる気になった。
おそらく、この展開はこれまできちんと生きて来なかった私への罰なんだと思う。因果応報というやつか。
はっきり言って、今はこの試練を乗り越える自信がない。毎日、死にたい、と思ってしまう。
でも、これを乗り越えなければ、この罰を受けて、きっちり償わなければ、私は決して許されないのではないか。
もし自殺などしようものなら、、、
死んだところで逃げられないのだろう。
逃げずにきちんと生きることでしか償えないのだろう。